vol.266 ゾロ目の数だけ死んできた
2024-08-09
・かわかつ編集長の質問②
・あの時に戻りたいなぁ編
・エゴと本体の葛藤
・魔導師の最期のカルマ解消
・古川くんの生きがい
・ゾロ目の数だけ死んできた
・古川くんの戻りたい過去
はい、えーかわかつ君のですね、編集長の質問の次で
〝時間は事象〟あの時に戻りたいなぁ編
「編」って書いてある、自分で
かわかつ)
あの時に戻りたいなというのは、
要するにこれはタイムマシーンみたいなものですね
かわかつ)
あの事象を行いたいということか、それともあの時のエゴの状態に戻りたいということかということを考えていました
これねやっぱり2つ3つあって、
もちろん私も過去に戻りたいなと思うことはしょっちゅう
頻繁にあるわけです
その、魔導師のエゴが入ってますから
魔導師のエゴで生きていかなきゃいけないから
苦しいわけですよ
本体の古川くんというのは
遊撃手なんですよ
遊撃手というのは非常に初心な存在で、初めて地球に出てきているわけですねだから全部珍しいんですよ
何事も
人間のその、いいところ、悪いところ、
何にもわからないで、子供の時は
とにかくね、あの泣かされていましたよ
女の子に
かわかつ)
僕も女の子に泣かされていました
かわかつ)
みつはしあやのちゃんに
意地悪が多いんで、意地悪つか気が強いんだよね
きっとね、で言い返せないんですよね
やっぱり人がいいからで、怒ることを知らないから
怒っていいのかどうかもわからないっていう状況でしたよね
で、それがだんだんだんだん人間社会に慣れてきて、エゴを作っていくわけですよ
で、ある程度のエゴが
そうですね
古川くんの場合は、いくつ?
じゅう・・・?あ、違うわ
あ、14歳までは一応無垢な魂でいたらしんだけど
14歳から魔導師が少しずつ入るようになってって
青年期、中年期、魔導師大活躍でしたね
だから葛藤の中でずっと古川くんは生きてるわけですよ
そんなわけですから、やっぱり過去に戻って、そのようするに
14歳より前に戻って
やり直したりとか、あるいは青年期、中年期をやっても、
今、例えば73じゃないですか、
すると今はだいぶ薄れてきたんですよ
つかほぼないですよね
魔導師のカルマとかエゴってのはですね
最後に返さなきゃいけないのは
まんだらけの従業員たちを独り立ちさせるということですね
彼らを何とかして、私がいなくなっても継続して
会社を運営できる、
まんだらけという会社を運営して、自分たちで生きていけるという形にしなきゃいけないわけです
それが最後のカルマ解消ですね
大変なんですよ、今
もうね
漫画描いているでしょう、じゃなくて
その従業員のレクチャー、教育にですね、
1日の半日ぐらい使ってるよね
毎日
どこの会社の社長も会長もやらないよね、そんなことね。
上からあれやれ、これやれつったら、大体みんなやってくれるじゃないですか
うちはそうじゃないからね、やってくれないから
やらなきゃいけないんすよ、漫画も描かないといけないじゃないですか
古川君のね、
これ描かないと、怒るんですよ古川くん
生きがいですからやっぱね。で、カルマの解消もやりつつ、
この動画も撮りつつですよね
本当はねもっとね、昔に解消しておけばよかったんだけども、
やっぱ大変。
本当に魔導師のカルマというのは
普通の人ならね
多分10回以上死んでいると思う。
もっとだね
正確には
ゾロ目で死んでるって
33回死んでいるそうです
すごいね
そうなの?
それは決まってたこと?
決まってたことだそうです
あのね、助けるんだけど
33回死んでるんだって
確かに
覚えがあるんですよ
確かにあの時死んだって
喋ったこともあると思うんですけど、あの時死んでるなっていうのは何回かあって
でもそれ33回もない・・
覚えてないね
やっぱね、知らない間にあったんだよね
だから過去に戻りたいってやっぱり
あるんですよ
あの時はああしておけばよかったとか、こうしておけば
あの人を傷つけなかったなとかさ
あの子にもっと優しくしておけば良かったことがやっぱあるわけですよ
その貧乏な時代ですね
漫画家の売れない時代ですよね
助けてくれた女の子も居たわけですよね
その子は田舎に帰っちゃいましたけど、もっと優しくしといてやればよかったかなと思いますよね
でも貧乏だからお互いほら喧嘩する時もあるじゃないですか
そうすると、お互い意地張ってね、
意地を張らなきゃ良かったんだよなと思うんだけど、
幸せになってくれればいいですけど、ただそういう時代に戻ったら、多分
今の私だったらね、本当に優しくしてあげる。だから
そういうことですよね
はい、えー、まあ過去に戻るっていうのは、
そういうことが一つあるということでした